久々の登校
次男のMRI検査の結果は異状なし。
とりあえず何か悪い病気じゃなくて良かった!偏頭痛があるのはかわいそうだけど、病院の先生の言う通り、薬を飲みながら頭痛と上手くお付き合いしていくしかないか。
以前も投稿しましたが、次男は痛みに対して非常にビビり(敏感)なところがあります。MRIの結果は特に問題はなかったので、
「病院の先生も検査結果は問題ないって。だから学校行っても大丈夫だよ」
「頭痛くなったら、薬飲めば大丈夫だよ」
そう言って次男を励まし、翌日学校へ行かせました。
がんばれ~。
後で知りましたが、ハイリー・センシティブ・チャイルド(Highly Sensitive Child:HSC)と言われる子供たち。
5、6人に一人くらいの割合で、他よりも繊細だったり敏感だったりする子がいるようです。
次男はそう言われたわけではありませんが、少し気になったので、ググってみると
「あ~、うちの子もそんなところあるなぁ」ってことが書いてありました。
その日の夜
おっとさんが仕事を終えて帰宅すると、おっかさんに
「○○(次男)が、話したいことがあるから聞いてあげて」と言われました。
何だい?どうしたんだい?久々の学校がそんなに楽しかったのかい?頭痛は大丈夫だったのかい?休み明けでクラスのみんなにチヤホヤされたのかい?
そんなことを考えながら次男のもとへ。。。ん?ちょっと様子が変だぞ!?
次男は、「あのさぁ。。。。」といったきりその先言葉が続きません。
「どうしたの?大丈夫だから言ってみ」
「あのさぁ。。。一度さあ。。。心をリセットしたいから明日も学校休んでもいい?好きな事して一日休んだら大丈夫だと思うから。。。その次からは学校行くから。。。」
そう言いながら次男はポロポロと泣き出しました。
おおおっ!??なんだ?どうしたんだ?なにがあったんだ!?
どうしたんだ!?
何かイヤなことあったの?
イヤな奴いるんか?イジメられてんのか?
先生に怒られたの?
何を聞いても、「そういうのじゃないから」
じゃあどうしたの?
「わからない」
そう繰り返すだけで、原因を見つけようとしても本人の口からは、それらしいことが聞き出せませんでした。
少し落ち着いてきたころ、
「先生や、友達、プリントや家庭科のミシンに赤い目がついてるように見えたんだ。。。」と教えてくれました。
?なんだ???なんなんだ???一体何が起こってるんだ???
心の中では、かなり動揺しましたが冷静を装いました。
「そっか。それはこわかったな」
話を聞きながら必死に考えましたが、解決策は全く思い浮かびませんでした。
「いいよ。明日も学校休んでもいいから。明後日は学校行けるようになるといいね。もう遅いし寝よっか」
次男も疲れたのかしばらくすると眠りにつきました。
あれ?これってもしかして。。。
頭が変になっちゃったのかな?精神的な病気?何かに取り憑かれた?祟りか?何とかして助けなきゃ。
でも何をどうしたらいいんだろう。とりあえず無理はさせちゃだめだな。
でもどうしよう。。。いろいろな思いが頭を巡りました。
次男が寝た後、おっかさんと話をしているとき、ふっと思いました。
これって。。。もしかして不登校ってやつか!?
「不登校」という言葉を口にしたくはありませんでしたが、
「あのさぁ。。。もしかして、これ不登校かなあ。。。」
「わたしもそう思う。。。」
あー。。。。そうかぁー。。。うちの子に来たかぁー。。。
まさか自分の子が不登校になるなんて!受け入れられない気持ちもありましたが、
「こういうときって、無理に学校行かせちゃダメだったよな。。。」
おっかさんと相談し、次男の「心のリセット」ができるまで無理に学校へは行かせないようにしようと決めました。
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