ひきこもりになった次男の心に寄り添うように注意しながら、自分自身の行動や、ものの言い方、考え方に気を付けてきたつもりでした。
・無理に学校に行かせない。そういった類のことは言わない。
・心のエネルギーが回復するまで好きな事をさせてあげる。
・家でも出来ることで、好きな事を増やしてあげる。
今もそうですが、次男がひきこもりになった当初は特に考えていました。
それでも、何気ない言葉や、行動で、ひどく次男の心を傷つけてしまったり、不安にさせてしまったことがありました。
しまったな~ ケース1
次男は「Nintendo Swich」の「Splatoon2」が大好きなので、暇があればコツコツとイラストを描いていました。
ところが、学校に行かなくなってからは、ほとんどイラストを描かなくなっていました。
「おーい、この動画一緒に見ようぜ」
そこで少しでも興味が戻ってこないかと、YouTubeでまるで本物のようにコーラの缶などの絵を描く動画を見せました。
しばらく一緒に動画を見ていましたが、次男がポツリと、
「お父さん僕のこと絵描きにさせたいの?」
ハッとさせられました。
しまったな~ ポイント
今の時点で興味がないことを無理にさせようとしており、次男にとっては、ただの押し付けになっていました。
子育てしていて、当たり前のように学校行かせる、勉強や、スポーツなどの習い事をさせる、手伝いさせるなど。
子供の将来を考え、親の責任と思ってやっていることでも、それが耐えられなくなり、不登校という選択をした次男に対しては、間違ったアプローチだったと思っています。
それから気を付けていること
今するべきは、まずは焦らず待つ!焦っちゃダメ!
家で心が落ち着いているときの次男は、一見とても元気です。
まるで不登校の子供には見えず、
「あれ?もう学校行けんじゃね!?」と思ってしまいます。
これって、特に、父親にはあるようです。
でも、これは絶対ダメ!
焦らず待つ!焦っちゃダメ!
次男のことは、焦らずに、注意深く見守り、何かに興味を持ったり、やってみようと思ったときに、そこに向かって前に進めるように、しっかりサポートしてあげよう。
そう思いました。
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