ゲーム機(Switch)を修理に出しました。
28日(木)の朝、ヤマトにて発送。
土日挟んでしまったからか、月曜日にやっとサポートセンターから修理品受付の完了メールが来ました。
修理の流れと、次男の誤解
見積り連絡をお願いしてあるので、受付から営業日5日以内で、その連絡が来る予定です。
見積り連絡が来てから、こちらから「了承」の返信をするまで作業はストップ。
その「了承」メールをサポートセンターが受付けて、作業が再スタートするためか、そこから10~14日で修理完了の目処です。
次男は、『発送』から10~14日でSwitchが戻ってくると思っていました。
説明はしたつもりでしたが、こういうのは難しいものですΣ(゚д゚lll)
既に5日経過していて、ここから10~14日は間違いない…と聞いて大ショック!!
叫んだと思ったら、泣いて、仕舞にはリビング隣の和室に行ってしまいました。
扉をぴしゃりと閉めて!
カウンセリングでの話
丁度、その日はカウンセリングに行ってきたところで、カウンセラーのSさんにSwitchがない事を相談していました。
Sさんは、ゲームの無い生活を良しとしていました。
大歓迎!ずっと修理から戻ってこなければいいのに~…と少し笑いながら話していました。
ひきこもり、不登校の長期化にゲームやインターネットも関係しているそうです。
それは、確かに納得。家に居ても何でも事足りてしまいます。
ゲームは楽しく、動画は尽きることがありません。インターネットの情報も際限なく…。
外に行く必要はあるのか…とも思えてしまいます。
でも、人は一人では生きていけません。たくさんの人と関わって人生を歩んでいきます。
「ゲーム機がなければ、今の次男くんなら他のことを考えたり、暇だ暇だと叫ぶエネルギーがどこに向いていくか…」
「例えば、家の困っているっことも、話せばわかる年齢ですよ。なにか役割を受け持ってもいいかもしれません。
そして、頑張って何か出来たときは、褒めてあげる。家の事を手伝ってくれたら褒めて下さい。」
カウンセリングでは、修理を待つ!という結果でしたが、
私が帰宅後も、落ち込みようが激しいので、どうしたものか…困ってしまいました。
本人は、新しいものを買いたい!とまで言っています。
「自分が壊れる。感情がなくなる。爆発するよ。どうすればいいの?」と溜息。
「もう今は、お菓子もいらない。話す気にも食べる気にもならない。」
「でも、もし(新しいのを)買ったら、きっと後悔して、またこうやって泣くことになるんだろうな!」
おっかさんは、どうしたらよいか分からなくて、SさんにTELしました。
もう不在で、別のカウンセラーの方と話をしました。
これまでの流れや、この状況を説明し…
結果…
『次男くんの辛い気持ちもよく分かりますが、期限のある事。買うことはお金さえあればすぐに出来る。
でもこの頑張った体験が1月、2月頃で生きてくる。』…とのことでした。
(どんなことに『生きてくる』のかは、この時のおっかさんには分かりませんでした。)
電話を切ってリビングに戻ろうとすると、次男が階段で座ってる!話を聞いてたようです。
次男…「聞いてたよ。もう分かったから!」と。
おっかさん…「○○の辛い気持ちも分かるけど、期限のあることだから、
もう少し頑張ってみましょうって。誰も○○(次男)の気持ちを分からないわけではないよ!」
しかし、次男はまた和室に行きます。私が話をしようとついて行くと、
「(部屋から)出てって !」とのことでした。Σ( ̄ロ ̄lll)
気持ちの整理
しばらくしてから、次男が和室から出てきました。
「お腹すいた~」と言って、冷蔵庫やお菓子をガサゴソ。夕方で丁度お腹のすく時間です。
『そっとしておくか…(´-`*)…』と、思う私。
長男をチームの練習に送迎。45分後くらいで帰宅。
次男は、リビングで普通に動画を見ていました。普段と変わらない様子で少し安心。
それからは、泣くこともなく叫ぶこともなく…
時々、「まだ連絡ないかな~、早く帰ってこないかなあ~。」と、
独り言の様に言います。
きっと、おっかさんが困っているのも伝わったのかも。
以前は、Youtubeアップにむけて思い通りにならなくて、結局こちらが折れて、パソコンなど買ってしまったけれど、
今回の事は自分で受け入れ、心の中も整理しようとしているようです。
この変化には、驚きました。苛々はしばらく続くと思っていましたから!
これが、TELでのカウンセラーさんの話していた『この体験が生きてくる…。』ということでしょうか。
少し前の次男とは違う態度。
こんな癇癪気味の時は、変なモノ?が見える~!とまで言っていたあの頃に比べ、
思い通りにならない現実を受け入れて、向き合っています。
早くも成長を見ることができたのでしょうか!(∩´∀`)∩⤴⤴
普通に考えれば、我慢したり、気持ちを整理をするのに工夫したりすることは、当たり前の事ですが、この頃の次男にとっては、これは非常にハードルが高いことでした。
そのハードルの高さが、今回は少し変化したように思いました(*^^)v
ゲーム機はそれから三日後に帰ってきました。
意外には早かった…。
後から思えば、本人は辛いでしょうがゲーム機のない生活を、もっと見ていたかった気もします(;^ω^)
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